閲覧注意!少し怖い実験

どうもこんにちわ!

スーケンです!


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「自分は何をやっても駄目なんだ」「私という人間そのものが行けないんだ」と思って自己否定や自己嫌悪に陥ってませんか?

気持ちすごいわかります

僕も幼少期の頃からそうでした

今でもそういうとこあります

 

今日はちょっと残酷で恐ろしい実験を紹介します

 

それは

「学習性無力感」


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1967年にアメリカの心理学者マーティン・セリグマン等は2つの部屋に仕切られた実験装置を用意して中に犬を入れて、犬がいるほうの部屋の床に電気ショックを与えたそうです

すると犬は、電気ショックから「逃れる」ために、もうひとつの部屋に飛び込むことを学習します


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ここまではあたりまえのことですよね?僕達人間も
そうですよね、痛いのは嫌ですから(T_T)

 

次は、犬を縛って装置に入れて電気ショックを与えたそうです

どんなにもがいても「逃げられない事を悟った」犬は、電気ショックが終わるまで「ただじっと耐えるようになりました」
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その後、この拘束を解いてから同時に実験を行ったそうです

すると、もうひとつの部屋に逃げれば電気ショックを受けずに済むのに「犬はその部屋でじっと耐えるだけ」でした

この犬は

「自分がどんなに行動とっても苦痛を避けるのは不可能だ」

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と学習してしまったそうです

 

このように、「絶望と無力感を学習したため、可能だった他の学習ができなくなることを、学習性無力感」といいます

 

今日はこんな感じです!

ちょっと残酷な実験ですが、自分に対して心当たりありませんか?

あなたが駄目なんじゃなく、あなたがそうなってしまう「環境や場所」に居たから無力感を感じてしまうのです

先程も述べましたが僕もそうでした、今だにそういう気持ちがあります

「逃げずに我慢せず、あなたを縛り付ける場所から抜け出し自分の可能性にかけてみて欲しい」です

後輩や子供の教育なども気をつけたいものですね


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では今日はこの辺で!