頼み事を引き受けてもらいやすくする方法
どうもこんにちわ!
スーケンです!
「明日お休み欲しいけど許してもらえるかな…」
「締切に間に合わないから仕事をお願いしたいけど許してもらえるかな…」
こういった頼み事をするときに迷ったりする事ありませんか?
今日はその「頼み事を引き受けてもらいやすくする方法」を紹介します!
それは
「カチッサー効果」
僕たち人間は日常生活やビジネスのさまざまな局面で、誰かの助けが必要になることがあります
しかし協力をお願いしても、必ず引き受けてもらえるとは限りません
そこで、ただ普通にお願いするのではなく、「理由をつけてお願い」をしてみましょう
そうすると応じてもらいやすくなることがアメリカの心理学者エレン・ランガーによる次のような実験でも証明されています
博士は実験で、コピー機を使ってる人に対して、先にコピーをさせてもらえるよう、三種類の方法でお願いをします
- 先にコピーをさせてほしいと、普通にお願いをする
- 急いでいるので、先にコピーをさせてほしいと、理由をつけてお願いする
- コピーしなければならないので、先にコピーさせてほしいと、ちゃんとした理由になっていないような理由でお願いする
コピーする枚数は5枚と20枚の2パターンを試したそうです
実験の結果は、5枚のコピーがしたいと伝えた場合、1のお願いで「60%」、2で「94%」、
3でも「93%」が承諾してくれたそうです
一方、20枚のコピーだと伝えた場合は1で「24%」、2で「42%」、3で「24%」となりました
この結果からは、ささいなお願いの場合、たとえこじつけであっても、「理由をつけると承諾してもらいやすい」事がわかりますね
ささいなお願いではない場合は、それらしい「理由」を考えなければいけませんが、「筋の通った理由」であれば、やはり「要求は通りやすくなる」のです
「理由」を示されると要求に正当性があるように感じやすくなるこの心理効果を「カチッサー効果」というそうです
今回はこんな感じです
言いにくい要求、なにか頼みごとがしたいときはこの「カチッサー効果」を是非試してみてください!
では今日はこの辺で!